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先日豊橋の中学生4人が、仕事見学と取材ということで、クローバー八事を訪れました。たぶん社会科の校外授業といったところでしょうが、わざわざ豊橋から名古屋へ来て、うちのような店でいいのかな?と思いつつも、インターネット上だけの情報でで見学する店を探した結果、うちを選んでくれたことに、ちょっとうれしくなりました。彼女たちは、真面目にその課題をこなし、そして私に多くの質問をおいて帰りました。以下はその質問と私の回答です。 ただ1つ、気に入らないことがあり、ここに書くことではないかもしれませんが、私には大きな問題に思えるので、あえて加えます。 もともと、4人の中学生のうちの1人が、10月初旬に電話で見学の申し込みをしてきたことから、この話は始まったのですが、それから生徒たちが見学に来た先週木曜、そして本日月曜日まで、学校、教師からは1本の電話もありません。遠く離れた名古屋の、しかもホームページの情報だけを頼りに子供が選んだ店に、生徒だけを送り出すのに、「宜しくお願いします…」といった電話も、「お世話になりました…」という電話もないのです。あまりに無責任、社会的常識のなさに、唖然とします。社会科授業の内のものなら、この課題をだした社会科教諭は、自分が社会的な常識がないのに、社会を子供たちに教えているという怖いことになります。 昨今、教師の質の低さがマスコミ等で取り上げられていますが、直接それを実感するこんなできごとがあると、実にむなしい思いにとらわれます。まだ幼い笑顔で「ありがとうございました。」と帰って行った子供たちがかわいそうに思えて仕方ありません。 …余談はここまでにして、以下質問と回答です。 1.なぜ整体師になったのか。 実は私は元商社マンでした。大学卒業後、繊維系商社に入社し、名古屋に配属され10年以上勤めました。結婚し、子供(皆さんと同じ中二です)ができ、その子供が2,3歳になった頃、「おとうさんはどんなお仕事なの?」と質問され、それに答えましたが、そのとき、自分で自分の仕事に誇りを持って答えていない、ということに気づきました。商社の仕事は自分で物を作るでもなく、直接消費者に売るでもなく、自分の仕事が世の中の誰のためになっているのか?と疑問を感じました。会社の儲けがすべてのことに優先するという考え方にも抵抗があり、そして、その仕事は、男が一生を賭ける仕事ではない、という結論に達しました。人のためになる仕事、自分が誰かに必要とされていることを実感できる仕事がしたいと思い、会社を辞める決意を持ってから、では何をするか?しばらく迷い、いろいろと調べたりもして、その結果、今の仕事にたどりつきました。そして会社を辞め、30代半ばで、再び学生(専門学校)となり、修行先でキャリアも積み、昨年独立開業した…というわけです。 2.このクローバー八事は、どうしてこのような内装にしたのか。(しようとおもったのか) +内装自体に、「これが一番のこだわり!」というのはどこですか? 店について重要なことは、そこが誰もがほっとする空間であること。お客さんはリラックスするために、お金を払って来るわけで、そのためには、内装も含めたソフト面が重要になってきます。1番のこだわりは、床が本物の木を使ったフローリングであること、靴を履いている状態は窮屈で、せっかく脱いであがっても、いろいろな人が使うスリッパを履くよりは、そのまま木のぬくもりを感じていただきたい。開放感もまた、身体と心をリラックスさせる重要なポイントと思っています。 3.開業する際に大変だったこと。 技術的な自信はありましたが、やはりそれを一般の人にわかってもらうには時間がかかりました。 今でこそ、予約はいっぱいになりますが、初めはなかなかお客さんが増えなくて、どうすれば、うちの店の良さをわかってもらえるのか…と悩みました。 4.女性客が多いのは、院長先生(男性)の目から見てどうですか? 男性に比べ女性のほうが、自分の身体に対する関心が深く、また、筋肉も弱いので、身体のストレスを感じやすく、女性客が多いのは当然です。うちの客層を年齢別で分析すると、30代女性が1番、次に多いのが20代女性です。ただし、男性も40代に近づく頃から、自分の健康や、若さに対する不安や危機感が強くなってくるので、その年代の男性は結構真面目に通う方が多いです。 5.最近理科で教わった、脊髄と脊椎とはどういう違いなのか。(細かく) 背骨のことを、正確には脊柱といいます。脊柱は椎骨と椎間円板からなり、その椎骨が=脊椎とよばれるものです。脊椎は7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎、その下骨盤に入り、仙椎(仙骨)、尾椎(尾骨)に分類されます。身体の中心、軸をなす柱の役割をはたしますが、椎骨個々に関節を持ち、可動することが、建物の柱とは異なる点です。それら脊椎は中心が空洞になっており(椎孔) そこに脳からつながる脊髄が後頭部から骨盤までつながっています。脳、脊髄は神経の中枢です。ですから脊髄をいためると、感覚麻痺、運動麻痺にもつながるため、脊髄はそれを守るべく、脊柱に囲まれた状態にあるわけです。 6.ヘルニアが悪化すると、どうなるのですか? ヘルニア(椎間板ヘルニア)は椎骨のクッションである椎間板の中身が縦方向の圧力により、外へ出る状態を言います。あんぱんを上からつぶして、中のあんが外へとびだすようなものです。その状態には段階があり、大きく分けると、膨隆型と脱出型に分類されます。椎間板は髄核の周りを線維輪という組織がくるんでいる構造をしていますが、髄核が線維輪を突き破るような形で外に飛び出してしまうのが脱出型。線維輪は破れていないけれど膨れている状態が膨隆型です。膨隆タイプを悪化させると、脱出してしまうわけで、そうなると…1〜椎間板が薄くなり、椎骨同士が接触することで、骨棘と呼ばれるささくれのようなものができ、それが神経を刺激したり、傷つけたりして、腰の場合は下肢に神経痛や麻痺を起こすことになる 2〜脱出した髄核を身体の免疫機能が攻撃し、そこに炎症を起こすため痛みをともない、その炎症もまた神経根を刺激することになるので神経痛などにつながる。といった状態になります。 7. 6を治すために、自身でできる最低限のことはなんですか? まず無理をかけないこと。ヘルニアは後方に出るので、前かがみ姿勢は厳禁。重いものを持ったりしないこと。椅子に座る際も浅くかけること。身体は骨と筋肉で支えているので、ヘルニアは=骨の支える力を弱らせることになり、そのため筋肉の負担が増します。つまり、腰にヘルニアがあると、腰の筋肉は普通以上に硬くなりやすく、その筋肉の縮こまることによる圧力がまたヘルニアを悪化させることにつながります。だから、うちではまず筋肉を緩めることから始めますが、自身でできることとしては、腰痛ベルトなどを購入し、腰の筋肉をフォローすることも必要でしょう。ひどくなったヘルニアが治るには時間がかかるので、あせらないことも重要です。 以上 |
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